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操舵、ブレーキ考

神社の祭りで引き回される屋台、山車は、日本の歴史ある伝統的な行事であり近年では地域活性化に重要な役割を果たしています。

その場合、神社の境内だけでなく一般道を運行する必要がでます。

屋台の動きが良くなるアスファルトの上り下り坂、カーブ、信号機などを、一般の人や車と共存する訳ですから大変気を使います。

前後は交通指導員が注意していても、屋台本体の危機回避機能が十分でなければ、対応が遅れます。

そして25年以上屋台係に携わり、分かる事があります。

操舵、ブレーキの機能がしっかりしていれば、高い確率で事故を回避することが出来ること。

屋台周りの安全に皆で気を使うのは当然ですが、屋台本体の挙動は、操舵、ブレーキの性能と操作する人に依存しています。

2025年10月01日

火炉

火の炉と書いて”かろ”と読みます。

古くから使われている業界用語の一つで、茶や食品の製造工程において乾燥の熱源として必要不可欠な機械となります。

常温の空気を取り込み、バーナーの発する熱の力を使いステンレス材の熱伝導を介して、高温の空気に変換する産業用熱風発生装置です。

以前は熱源の火炎と乾燥に使う空気が混じり合う直火方式もありましたが、現在は安全性や衛生面から間接加熱方式(火炎と乾燥用空気が非接触、燃焼ガスは外部排気)となっています。

環境対策では熱交換器の性能の追究と排気ガスの化学分析などで、燃焼の最適化による使用燃料の減少からCO2削減、大気汚染防止に向けた煤塵(ばいじん)抑制へと進んでいます。

熱源がコークスから中圧バーナー、そしてガンタイプバーナと、時代と共に変遷していく中でフジタの火炉は進化し続けます。

2025年09月04日

農産物工芸品のお茶

"おーいお茶"で大谷選手のCMの影響もあり、緑茶=健康効果のイメージがUPしました。

緑茶(煎茶)は緑の鮮やかさを出すため、葉の酸化を抑える製造工程が組まれています。

蒸気ボイラを使い100℃近辺の蒸気攪拌で葉の発酵を止め、葉打ち、粗揉機でを使い葉の内部水分量を短時間に一気に減らし、茶の色、味に特長を持たせます。

その後、揉捻機、中揉機、精揉機と段階を追って水分量を約5%まで減らし、煎茶の細く撚りこまれた形状に仕上げていきます。

この一連の工程を、製品の触感、香り、色彩を常にチェックしながら連続で行うことで、おいしい色鮮やかなグリーンティーが出来上がります。

2025年08月12日

オーバーホール

大切な屋台、機械製品を長持ちさせたいですよね。

定期的な点検でそれは可能になります。

使える所まで使って買い替える時代は、もう終わっています。

愛着のあるものや使いやすい機械、機具の消耗、劣化した部分を、オーバーホールして再調整することで、趣はそのままに、安心して使用することができます。

費用も安く済みますし、エコです。

2025年08月01日

熱風発生機の内部交換

既存熱風発生機の内部交換できます。

燃焼ガスはバーナ炎が1500℃近くあるので材質の経年劣化は大きく、外板、外回りはきれいなのに燃焼室、チャンバー、熱交換パイプは耐用年数を越えて長く使われていることが多くあります。

オーダーメイドの内部熱交換器を作ってみませんか!

熱交換効率が上がります。そして火が効くようになります。

2025年07月07日
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