操舵、ブレーキ考
神社の祭りで引き回される屋台、山車は、日本の歴史ある伝統的な行事であり近年では地域活性化に重要な役割を果たしています。
その場合、神社の境内だけでなく一般道を運行する必要がでます。
屋台の動きが良くなるアスファルトの上り下り坂、カーブ、信号機などを、一般の人や車と共存する訳ですから大変気を使います。
前後は交通指導員が注意していても、屋台本体の危機回避機能が十分でなければ、対応が遅れます。
そして25年以上屋台係に携わり、分かる事があります。
操舵、ブレーキの機能がしっかりしていれば、高い確率で事故を回避することが出来ること。
屋台周りの安全に皆で気を使うのは当然ですが、屋台本体の挙動は、操舵、ブレーキの性能と操作する人に依存しています。