火炉と温度センサー
火炉の燃焼と温度センサーの位置には、とても密接な関係があります。
火炉の熱風温度はバーナの低燃焼、高燃焼、全停止を温度調節器からの信号により維持されるわけですが、
その温度調節器から延びた温度センサーをどこに付けるかによって、随分動き方が変わってきます。
基本火炉の熱風吐出口すぐのところに付けるのがベストです。
それによりバーナの燃焼切り替えのレスポンスが良くなり、火炉の性能が活きてきます。
製品になるべく近くにと火炉から離してセンサーを付けたり、
熱風の通り道から外れた場所にセンサーを付けてしまうと、温度ムラが生じやすくなり
火炉に大きな負担をかけることになります。