温度センサーの重要性

熱風発生機から吐出される空気の温度は、自動の場合、制御盤の温調器からの温度センサーにより制御されます。

熱交換された空気の温度を センサー先端部が感知することで、バーナーが作動し希望の熱風温度にします。

そのため、温度センサーの測定精度と取り付け位置はとても重要になってきます。

一か所で測定する場合は、熱交換器の過熱防止の観点から、熱風発生機の吐出口近くのダクト中央付近にセンサー先端がくるように取り付けます。

また、年数経過したものは新品交換、又は温度の校正をします。

正確な温度でバーナーがレスポンスよく燃焼動作を繰り返すことが、燃料消費量の削減につながります。

 

2022年05月11日