バーナーノズル
ガンタイプオイルバーナーは、先端に燃料を高圧噴霧する油噴霧ノズルが付いています。
これひとつで燃焼量から噴霧角度、噴霧パターンまでを制御し、燃焼の良否に直結する部品です。
使用時間が限られる消耗品なので、バーナーへの取り付け方法はどれも共通します。
ノズル製造メーカーとしては、ハゴ、ダンフォス、デラバン、モナークなどがあり、熱風発生機にはハゴ、デラバンのSS、Aタイプ、60°、製茶ボイラーにダンフォスのBタイプ、45°の組み合わせで使用します。
燃焼炉への適合性を考慮しての選択です。
バーナー修理時は、不完全燃焼による燃費悪化や故障の原因が真っ先に疑われるものなので、燃焼炉に合う各種ノズルを常に携帯するよう心掛けています。