ベアリングの適材適所
現代社会では機械の摺動部分のあらゆる箇所にベアリング(軸受)が使われています。
軸受には転がり軸受と滑り軸受があり、摩擦を減らす方法に大きな違いがでます。
バーナー部品ではモーター内部に転がり玉軸受、エアー調整ダンパーにはホコリに強い樹脂系滑り軸受。
アゲっぴー支点には異物の混入や水に強く、無給油で使える滑り軸受。
祭り山車(屋台)のかじ取り旋回部には転がり円筒ころ軸受、又は操作フィールを重視して高力黄銅系合金の滑り軸受。 車軸受には異物、衝撃の強さを考慮して金属又は複層系滑り軸受など。
これは一例ですが、このように使う箇所や特性により使用するベアリングの使い分けをしています。