バーナー修理
バーナは、ガスや灯油、重油を燃焼して熱エネルギーを効率的に得ることができる便利な機具です。
現在主流になっているガンタイプバーナが、性能、効率の面でも優れています。
故障が少なく安定して使えますが、長い年月の間にはトラブルが生じることもあります。
油燃焼バーナーを例に取ると、バーナー修理時に最初にチェックするのは点火系になります。
トランス、点火棒の点検を通して、スパークの確認をします。
問題がなければ、次に油の噴霧状態の確認をします。このときノズルは使用経過時間を目安に交換します。
そして圧力計の油圧確認、エアーダンパーの動き、空気量の変化の有無を見ます。
着火しても、少しの時間で消えてしまう場合は、ガス、油燃焼バーナ共に火炎検知器の汚れ、不具合によることが多いです。