バーナー点検(ディフューザー)

灯油、重油など液体燃料の燃焼を決定づけているものに、バーナー先端に付くディフューザーと呼ばれる円板状の部品があります。

円板の真ん中には丸形の穴があり、ここでノズルが燃料噴霧します。

周囲には放射線状のスリットが起こされていて、エアー旋回流が作られます。

どのバーナーもファンからの風がここで圧力差を生じるので、風速にスピードの差が出ます。

そこに、噴霧による燃焼かすや吸い込まれたホコリが付着して、炎の完全燃焼を妨げてしまいます。

ファイアーターボバーナーは、汚れが付着しやすいディフューザーの炉側であり燃焼側を掃除しやすく設計されているので、簡単なバーナー点検で高性能を維持する事ができるのです。

2024年01月01日