バーナーと火炉内圧の関係

CO₂削減にはバーナーと熱風発生機のマッチングが必要になります。

バーナーは単体では完全燃焼は難しく、熱風発生機はバーナー性能に頼っています。

熱風発生機の炉内圧というものが有りますが、熱交換の効率向上のキモになる部分です。

煙突の引きたちを考え、完全燃焼させた排ガスの熱交換器内通過スピードを制御して効率を上げます。

バーナーはこの炉内圧に対して十分な風箱圧力が出せる送風ファンと高性能なディフューザーを装備していることが必要です。もしも煙管にススが堆積する場合は、これが満たされていない可能性が有ります。

これらの必要条件を満たした上で、マッチングテストを行いCO₂削減に向けて調整します。

2024年08月08日