ファイアーターボバーナ開発のわけ

バーナは燃えればいい、煙が出ていなければいいと思っていませんか?

実は、バーナこそが燃費を良くする重要な肝なのです。

 

火炉を作り続けて54年。

常にバーナの性能に左右されない熱交換器を目指して研究開発をしてきました。

少しくらい不完全燃焼していてもきれいに燃せてしまう火炉、すすが少なく点検掃除しやすい火炉、

そんな火炉を作りたくて多くの事をやってきました。

しかし、火炉だけですべて解決するには限界のあることが分かってきたのです。

 

私達は、改めてバーナ性能そのものの向上という根本の課題に取り組み始めました。

オリンピアの協力のもと、排ガス測定からの新型バーナ開発、その後何年もの時間をかけ経過

確認テスト実施。

そして、ついに火炉の性能を発揮できるバーナを完成することが出来たのです。

 

このファイアーターボバーナを使うことで、

火炉に使う重油エネルギーが無駄なく熱風エネルギーに変換できるようになります。

そして煙管1本1本にステンレスツイストプレートを入れて効率を高めること、炉圧をかけて効率を

高めることが安定してできるようになり、

茶ボコリの多い中でもメンテフリーで長時間使用できるようになります。

(点検、掃除しやすいヒンジで火炉口が大きく開きます)

 

 

2018年10月17日