ついたち省エネニュース

乾物製造の燃料消費量を下げるには、常に適正なバーナ空気比(排ガス酸素濃度)を維持することがとても効果的です。

 

今までの経験上エアーフィルター取付のバーナは、ほこり付着、詰まりによる不着火等のトラブルを意識するあまり、空気比を過大(煙突からの白煙が見えない程度)に調整していました。

エアーフィルターを外してしまうと、ほこりによるバーナファン能力低下が起きます。

また、ダクトで屋外からの吸引にすると空気抵抗増大により燃焼量低下、暫くすると振動燃焼や失火そして本体劣化を引き起こすことが多々ありました。

 

これからの時代は、燃料消費量の多い所(製品水分量の多い所)ほど特に、空気比低減チューニングが正確にできるバーナを使って燃料消費と故障を減らし、利益を上げていく体質を作っていくことが大切だと思います。

 

じつは・・・早くに実行されてランニングコストを他より下げているお客様が何人かいらっしゃいます。

まずはバーナを変えてみることです。確実に変わります。

2019年09月01日