すすが少ない
炎の中で燃え切らずに排出されるスス。
熱の伝わりを著しく阻害して熱風温度の上がりを悪くし、バーナも失火することがあります。
煙道内に堆積したススは掃除が必要になってきます。
ススが少ないことは大切です。
ススの発生量を減らすには、バーナの適正空気量の確保と煙道内の煤煙濃度を下げる燃焼調整をしたうえで、排ガス測定で確認します。それには空気(酸素量)を継続して安定供給できるバーナと、燃焼を助ける熱交換器が必要になります。
省エネ対策としてススが少ないことは掃除の回数が減り、熱風発生機の効率を維持して燃料消費量の削減に繋がります。