ほこり と エアーフィルター

ガンタイプバーナーを使用するときホコリ、粉塵の多い場所では、バーナー保護のためのエアーフィルターが必要でした。

しかし、ホコリの量に比例するようにフィルター詰まりが発生してバーナーの空気不足が起こり、気が付いた時には失火ブザー音か、はたまた屋外の煙突からの黒煙発生。

掃除して空気量が回復し、着火。 煙突からの煙が見えなくなる。ひと安心。

しかし一方で熱風発生機の煙管には、この繰り返しによりススが徐々に堆積していき、フィルター掃除しても燃焼しなくなる前に、年一回分解しての煙管スス掃除。

回数の差はあっても、このような使い方をされていた方が多いのではないかと思います。

 

ファイアーターボは、ノンエアーフィルターバーナーなので性能低下することなく、客先での数年の経過観察でも良い結果が出ています。

空気と一緒に吸われたホコリは、バーナー内部を高速で通過し、炉内で高温の炎で綺麗に燃されて、煙突から排ガスとして屋外へ排出されます。燃焼室、煙管内に茶ボコリの燃えカスは確認されません。

必要量の燃焼用空気の安定供給が続いて、燃焼排ガス中のO₂又はCO₂は常に適正な値を維持します。

 

2021年07月01日