ツイストプレートを入れてみると…
熱風発生機の構成部品の中で、煙管は伝熱面積を広くし効率を高めるのに重要な役割をになっています。
燃焼ガス通過スピードは、煙管の中心部が速く、外側にいくほど管内抵抗が増えて遅くなります。
中心を通過する熱もサーと抜けやすくなります。
その煙管にツイストプレートを入れてみると・・・
燃焼ガスの旋回により熱効率が高くなることで、大きなエネルギーを取り出すことができます。
フジタの省エネ型 熱風発生機は、煙管内にその煙管とほぼ同じサイズのツイストプレートを挿入し始めてから既に35年以上が経過しました。
形状は当初からほとんど変わることなく、ステンレス製で耐久性も折り紙つきです。
もしも煙管内の掃除が必要な場合は、ツイストプレートを手前に引き抜くことで内面掃除になります。
省エネルギー対策には、無くてはならないアイテムとなりました。